2023/11/20
「正社員なのに産休・育休の時に休めなくて困っている。」
「出産前で体調が優れないのに、出勤しないといけなくて辛い。」と悩んでいませんか。福利厚生の1つでもある産休・育休の制度が良いと思って会社に入ったにも関わらず、休めないと辛いですよね。実は、産休・育休には会社でもらうための条件が定められています。今回は、産休・育休について解説します。
＜基本的には産休・育休は勤続年数に関わらず取得できる＞
産休・育休は国の保証なので、勤続年数に関わらず取得できます。体調が優れないのであれば、無理せず会社に産休・育休を申し出ましょう。妊娠初期はつわりがきつく、妊娠後期は体が重くなり辛いですよね。出産後も子供がすぐに起きるため、睡眠時間を確保しにくいです。母子共に健康でいるためにも、辛いと思ったら早めに会社に相談してください。
〈労使協定の締結がされている場合は条件あり〉
労使協定を締結している場合は、働き始めて1年未満の社員は産休・育休の取得ができません。人手不足の現場なため、1人でも多くの社員の力が必要です。会社に産休・育休を申し出て、断られたのであれば、労使協定の締結をしている可能性が高いでしょう。
産休・育休を取得したい場合は、会社の規約を細かく確認してから、相談した方が良いでしょう。