2024/02/27
「6時間のシフトだけど、いつも10分くらい残業してる」
「実働8時間だけど忙しくて1時間休憩をとる暇がなかった」と悩んでいませんか。
今回は労働時間と休憩時間について解説します。
<6時間を超える場合は45分休憩>
労働時間が6時間を超える場合は45分休憩をしないといけません。10分しか残業していなくても6時間を超えていれば休憩を取らなければなりません。(労働基準法第34条)
<8時間を超える場合は1時間休憩>
労働時間が8時間を超える場合は1時間休憩を取らなければなりません。残業で8時間以上働くことになった場合、45分の昼休憩に+15分の休憩を追加して合計1時間休憩をとってください。
<休憩をとらない場合の罰則>
休憩をとらなかった場合、雇用者は6か月以下の懲役または30万円以下の罰金を受けます。労働者であるあなたが休憩をとらない日が続くと、会社から怒られる可能性も高くなるので休憩は必ずとりましょう。